中古車販売店の不明な費用・手数料

不明な経費・手数料

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中古車を販売するものとして非常に残念な事ですが、実際にはかからない又は存在しない費用・項目をお客様に請求している中古車販売店が存在するというのも事実です。

例えば自動車取得税など必要ない車両にもかかわらず、税額として請求したり、車検がついている車両にもかかわらず、自動車重量税や自賠責保険料を請求したりとこういった業者がいるのも事実です。このような業者に出会った時、事前にユーザー様がわかっていればこのような事にはならないでしょう。

 

車両を購入する時、車両代金+消費税以外に掛かる費用・経費というのが有ります。それを時系列で説明いたします。

 

オークション購入時（仕入れ時）

・車両仕入れ価格＝車両落札価格+消費税

・落札手数料（オークション会社又は会場への会費）

・リサイクル料

・車検付車両の場合自動車税の残額

・オークション会場からの陸送費用

 

購入契約後の費用

・車両仕入れ価格の利益上乗せ分+販売価格の消費税

（納車なし、すべての登録手続きをご自身でさせる方はここまで。但し、その後登録時の費用税金等は発生、ご自身で負担いたします）

 

手続きも含めて依頼する場合

　

車検付の車両場合（車検が残っている場合）

上記の費用プラス

・名義変更時印紙代（書類代含む）

・車庫証明時警察手数料

・納車代

・これらの代行手数料

・※中古車保証料+１２か月点検の整備費用（保証を付ける場合）

・※ナンバープレート作成代（新所有者の住所の管轄ナンバーが違う場合）

・※ナンバー数字選択・蛍光色・LEDなどのオプションにする場合

・※自動車取得税（比較的新しい車であれば発生する税金です）

　　　ご自身の車両の算出方法はこちらのページから

※自動車重量税・自賠責保険料は中古車オークションで取引された車両ならば通常残り税額・保険料も引き継ぐ形で取引価格に含まれるので、かかりません！自動車重量税、自賠責保険料は車検時の法定費用です。通常車検時以外は掛かりません。

但し例外として、この車検付車両を個人の方から買い取った場合にその方との取引で自賠責保険料の残額分を返却するという事はあります。ただ車検を切らない限りは自賠責保険の解約・保険会社への返還請求はできないので、その場合のみ残額を新しい所有者に請求というのはあり得ます。

　

車検なしの車両場合（車検を通す場合）

上記の費用プラス

・車検印紙代（新規登録）

・車検整備費用

・法定費用（自動車重量税・自賠責保険料２５カ月分）

・※車検時保証料（保証を付ける場合）